■10分で新聞が読める講座
短時間で正しい情報を収集
新聞を読んでみよう。情報収集は意外と簡単!
【ワーク】新聞には、記事の内容をまとめた大きな文字の「見出し」が必ずついています。これは、専門の編集記者が考えており、見出しをざっと読むだけでも新聞に書かれている内容を大まかに把握することができます。
- 見出しを読むだけでも情報収集ができる
- 5分~15分程度で全体を把握可能
- 子ども新聞は写真やイラストを見るだけでもOK
新聞を読む順番
最初のページから読むと政治の難しい話題が多いので、個人的には後ろのテレビ欄から読むことをお勧めします(お気に入りから読むのもOK!)。新聞は毎日ページ数が変わるため、お気に入りのページを探す時は、1面の目次を参考にしましょう。
- テレビ欄から読む:親しみやすい情報から始められる
- お気に入りのページから読む:興味のある分野から始められる

2~3日読んでくじけるのはよくありません。毎日少しの時間でもいいので、新聞に目を通す事で、世の中の動きが分かります。
■自分だけのオリジナル新聞を作ろう
新聞を使って、あなただけの新聞を作ってみませんか?
【ワーク】
ステップ1:記事を選んで切り抜く
- 発行された新聞から、あなたが「新たな編集者」として興味や関心を持った記事を切り抜きましょう。
- どんな記事を選んだら面白いか、ワクワクしながら記事を選んでみましょう。
ステップ2:切り抜いた記事に優先順位をつける
- 選んだ記事の中で、特に伝えたい記事に優先順位をつけましょう。
- どの記事を一番大きく取り上げるか、見出しをどうするかなどを考えます。
ステップ3:記事の内容を理解して、自分の言葉で伝える
- 選んだ記事の内容をよく理解し、自分の言葉でわかりやすく伝えられるようにまとめましょう。
- 記事の見出し、感想などを工夫して書き込みます。
ステップ4:オリジナル新聞を完成させる
- 切り抜いた記事、見出し、感想などをレイアウトして、あなただけのオリジナル新聞を完成させましょう。
- 写真やイラストを加えて、さらに魅力的な新聞にしましょう。
ステップ5:友達や家族、クラスメイトに伝える
- 完成したオリジナル新聞を、友達や家族、クラスメイトにどう伝えたら興味を持ってもらえるか工夫しましょう。
- プレゼンテーションの練習にもなります。
★このワークで得られる力
- 目的に沿った情報収集能力:情報を集めるために幅広いニュースに目を通す
- 情報の選択能力:目的に応じて優先順位を考え、必要なニュースを選び出す
- 内容の理解力と要約力:「自分の言葉」で伝えるため、簡潔に伝える方法を考える
- 伝達力とプレゼンテーション能力:興味を持ってもらうにはどうしたらいいかを考える
楽しみながら、人に伝える力やプレゼン力を向上させることができます。課題や宿題にも好評です。

