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5月17日(土)午前10~12時 @大阪府茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」で「親子でスクラップ新聞作り教室」を開きます。
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「年棒(ねんぼう)」ではありません。「年俸(ねんぽう)」なんです。野球選手の契約更改時に目にすることが多いですね。
字の形が似ていて、あまりなじみのない「俸」は「棒」と間違えやすいですね。また、発音も「ぽう」と「ぼう」と似ているため、言い間違いや聞き間違いも多いです。人前で堂々と「年棒(ぼう)」というのは避けたいところですね。 -
「快く(こころよく)」引き受けてもらうと気持ちいいですね。「心良く」と間違いやすいですね。「心地よい」に引っ張られるからかもしれません。
困っていることを気持ちよく引き受けてもらえると、本当にうれしいものです。心が晴れやかになるような感じがするので、「心良い」でも間違いではないように思えるかもしれません。 「快く引き受けてくれる」ことを別の言葉で「二つ返事」と言います。これ... -
「鏤める(ちりばめる)」とは、宝石などをちりばめたように配置することを意味する言葉です。しかし、多くの人が「散りばめる」と書いてしまうようです。
「宝石をちりばめたよう」という表現をよく耳にしますが、この場合の漢字は「鏤める」が正しい表記です。宝石がたくさん散らばっている様子から、「散りばめる」と書くのが自然に思えるのかもしれません。 しかし、最近では本来の表記とは異なる「散りばめ... -
「書き入れ時(かきいれどき)」とは、商売などで利益が上がり、帳簿に書き入れる作業が忙しくなる時期のことを指します。「掻き入れ時」と間違えやすいのですが、「書き入れ時」が正しい表記です。
スマホが勝手に変換してくれるので、これでいいのかな? と迷うこともありますが大丈夫です。「かきいれどき」という音から、何かをかき集めるようなイメージを抱きがちですが、実際は帳簿に書き込む作業に由来する言葉なのです。
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